カズッチの人生再生日記

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映画ドラゴンクエストの感想後半!個人的には悪くなかったですが、最後の展開は賛否両論ですね!

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映画ドラクエを見に行ったカズッチです!

ネットでは賛否両論(否定派多数)のこの映画ですが、最後の展開を知った状態で映画を見た私たちは、思っていたほど悪くなかったという感想でした。

最後の展開以外にも気になるポイントがいくつかあったので、映画の後半部分のストーリーを原作ゲームと比べながらまとめてみました。

※映画に関する重大なネタバレが含まれています

映画とゲームの相違点と感想

以前の記事でビアンカと結婚してサンタローズに帰るところまでの映画とゲームの違いをまとめました。

映画前半をまとめた記事はこちら↓

映画ドラゴンクエストと原作の違いを感想も合わせて思い出せる限り書いてみました! - カズッチの人生再生日記

サンタローズに帰ったリュカとビアンカに男の子が生まれ、男の子にアルスと名付けます。

…男の子が1人生まれる。

ゲームでは女の子と双子だったはずですが、女の子は映画には出てこないようです。

確かに男の子と違い、女の子はいなくてもストーリーに大きな影響はないのですが、女の子の存在を無くす必要もなかったと思うんですけどね…。

 

男の子が生まれてから天空の剣が何かに反応しているようです。

しかし、伝説の勇者探しを始める前にリュカたちの小屋をゲマ率いるモンスター軍団が襲撃。

サンチョにアルスを託し、リュカとビアンカはゲマたちを迎え撃ち戦います。

必死に戦いますが、眠らされたビアンカを捕らえられ、リュカはゲマの力で石に変えられてしまうのです。

神殿に連れていかれたビアンカは自分が天空人だという事を知らされます。

そして、ゲマはテレパシーで話ができる天空人の特性を利用して、ビアンカに結界を張って閉じこもっているマーサから魔界の門を開く呪文を聞き出すように命令。

ビアンカはマーサにテレパシーで話しかけますが、マーサは魔界の門を開く訳にはいかないと言いますが、その時に「今回のミルドラースは何かが違う」的な事を言います。

この時点では言葉の意味は分からないのですが、終盤でこの世界はVRの世界で、VRDQ5というゲームをプレイしているという事が分かります。

「今回の」と言うのは、VRゲームである事の最初の布石のセリフとなるのです。

ネタバレを知らないで映画を見ている人は、天空人が封印したミルドラースとは違うという意味で捉えるかもしれませんね。

 

そして、ビアンカはゲマと戦い敗北し、リュカと同様に石にされ、その後長い月日が経ちます。

 

宝箱から杖を見つけ出す男の子。

男の子はサンチョと共にリュカの元へ。

そして、杖の力でリュカの石化は解け、男の子は成長したアルスだという事が判明します。

モンスターと戦うアルスにリュカは慌てて天空の剣を投げ渡してしまいます。

伝説の勇者にしか抜けない剣をアルスは抜き、その強力な力でモンスターを一蹴するのです。

マーサを救う事ができる伝説の勇者が実は自分の息子だった。

感動的(?)な場面ですが、なんだか展開が早く、あまり感動はありませんでした。

まぁ、ゲームでも石化解除後にあっさりと「ボク天空の剣装備できたよ!」とあっさり言われますしね。

 

マーサを助けるためにゲマの神殿に乗り込む事を決意し、そのために人の姿に化けてゲマの動きを探っているマスタードラゴンの力を借りる事にしたリュカ達は、神殿から脱出するときに助けてもらったプサンの元へ。

そして、あっさりとプサンマスタードラゴンだという事が判明。

 

しかし、プサンが元の姿に戻るためにはドラゴンオーブが必要だが、プサンはオーブをレヌール城で紛失してしまっていました。

そして、そのドラゴンオーブ はビアンカと共に魔物退治をした子供のリュカが持っていたのです。

 

ゲームでは、天空城に行く途中の洞窟でプサンに会い、ドラゴンオーブ はボブルの塔にあります。

しかし、映画では天空城はなくなり、ゴールドオーブがドラゴンオーブ に置き換わっていますね。

ゴールドオーブをドラゴンオーブ に置き換えたのは特に違和感なく受け入れられました。

 

映画では子供のリュカが持っていたドラゴンオーブはゲマに割られてしまったと話していますが、そんな描写ありましたか?

ゲームではゲマがゴールドオーブを粉砕していましたが、映画ではドラゴンオーブ を砕くシーンはありませんでした。

なぜ、たった数十秒で終わるエピソードを削ったんでしょうね?

 

しかし、子供のリュカが持っていたドラゴンオーブ は偽物だった事が判明します。

本物のドラゴンオーブ を手に入れるため、妖精の力を借りる事に。

妖精の国はロボットに守られている設定になっています。

これに対して、プサンが「今回はそういう事になっている」と発言しました。

これも、この世界がVRゲームの世界だという布石のセリフですね。

 

リュカはスライムと一緒にキラーマシン(メタルハンター?)と戦い、なんとか妖精の国にたどり着きました。

そして、妖精の力を借りて、本物のオーブを偽物とすり替えるために、子供の頃の自分に会いに過去へと行きます。

ここからは子供のリュカが謎の男に声をかけられる映画の序盤のシーンですね。

 

このイベントは、ドラクエ5 の中でも特に気持ちの入るイベントです。

リュカは子供の頃の自分に、ビアンカとの結婚とこれから起こる惨劇の事を暗に伝えます。

それに対して、強い意志を持って答える子供の頃の自分。

そして、生きているパパスの姿…。

 

ゲームではパパスに自分の事を話しても信じてもらえませんでしたが、映画ではパパスと話す事なく現代へ帰ります。

6歳の時に目の前で亡くした父親の生きている姿を見て、そして、これから起こる事を知らない小さな自分を見てリュカはどんな気持ちだったのでしょう。

映画見ながら涙が出てきました…。

 

ドラゴンオーブ を手に入れ、本来の姿を取り戻したマスタードラゴンの背に乗り神殿へ乗り込みます。

そして、ビアンカを石化から救い出し、ビアンカは成長したアルスを見て「1番可愛い時期を見逃しちゃった」と言います。

私は、そこで涙が止まらなくなりました。

離れて暮らす5歳の息子の成長の姿を見ていられないツラさが胸を締め付けます。

かわいい我が子の成長を見られないツラさは耐え難いものです。

そんな思いをしながら映画を見ていました。

 

話は進み、ようやく会えた母マーサも目の前でゲマの手にかかり死んでしまいます。

ヘンリーやブオーンも加勢に来て、ついにゲマとの最終決戦です。

ジャミとゴンズを一撃で倒し、あと一歩のところまでゲマを追い詰めますが、リュカの攻撃はゲマへは届きません。

しかし、そこにアルスが加勢に入り、遂にゲマを倒します。

 

全てが終わったかに思えたその時、ゲマはマーサの力を手に入れ魔界の門を開きます。

アルスは魔界の門を閉じるため天空の剣を魔界の門へ投げ入れます!

そして、遂に噂のウイルス君の登場です。

リュカにこの世界はVRゲームで、自分のカスタマイズしたドラクエ5VR体験しているだけと伝え、全てのプログラムを破壊して無の世界にして説教してきます!

この展開を知らなかったら劇場でブチ切れてたかもしれませんが、前もって知っていたお陰で「まぁ、こんなもんか」くらいの気持ちで見ていられました。

そして、唐突にスライムが「俺はワクチンだ!」と言い放ち、お尻からロトの剣みたいなのを出してくる…。

ウイルスを倒し、全てが元に戻った世界でエンディングを迎える…。

 

正直なところ、最後の展開を知っていたので、映画としては「悪くない」くらいの評価ではありました。

しかし、ネタバレ知らなかったら最悪の評価だったでしょうね…。

 

とりあえず映画とゲームの違いとしては、

  • 女の子がいない
  • 天空城がない
  • ゴールドオーブがドラゴンオーブ として扱われている
  • ラスボスがミルドラースじゃない

くらいですかね?

 

ストーリー展開や映画とゲームの相違点は、監督の考えや尺の問題もあるので、あまり文句を言っても仕方ないのですが、いくつか納得のいかない部分もあります。

  • 展開が早かったり説明不足の部分が多い
  • サンチョは何者?
  • サンタローズの村が小屋1つしかない
  • ヘンリーがさらわれた理由が分からない
  • フローラがなぜ自己暗示を解く薬を所持しているのかわからない
  • グランバニアが出てこないのに、リュカにグランバニアの名前がついている理由
  • ビアンカのフルネームにアルカパがついている理由
  • 男の子の名前はなぜアルス?
  • 女の子がいない
  • ゲマはいつオーブを破壊した?
  • ジャミとゴンズが最後弱すぎる
  • スライムが出したワクチン(剣)は、なぜロトの剣の形?
  • 声をあてるのは声優にさせるべき

まだまだ多くの疑問や納得のいかない事があります。

映画の尺の関係上イベントを減らしたりするのは仕方ないと思いますが、あまりにも説明が少なすぎて、感情移入できない場面が多すぎでした。

何というか全体的に世界観が薄っぺらいんですよね。

スーパーファミコンのドットの世界の方が生活感や魔物の恐怖、感情の動きが伝わってきます。

映画では、ほとんど世界情勢が分かりません。

生活感や魔物に怯えて暮らす人々の苦しみが伝わってきませんでした。

 

それから、キャラクターの声に関しても全体的に悪くはありませんでしたが、やはり本業の人達と比べると明らかに技術不足ですよね。

なぜ本業の人達を使わなかったのか謎です。

 

そして、もっとも理解不能だったのはキャラクターの名前です。

VRゲームをプレイする前に、プレーヤーが「主人公の名前は子供の頃からリュカだった」と言っています。

そして、リュカのフルネームは「リュカ・エル・ケム・グランバニア」でした。

これは明らかに小説の「リュケイロム・エル・ケム・グランバニア」を意識してますよね。

グランバニアの王子である事が設定として存在しないのにこの名前なのは違和感でしかないです。

そして、リュカの名前を使っているのに子供の名前はアルス!

こだわるポイントに一貫性がなさすぎてイライラしてきます。

リュカの子供ならティミーだろうが‼︎中途半端な事をするな!

ドラクエでアルスと言うとロトの紋章の主人公を思い浮かべてしまい違和感でしかありません。

もう少し他になかったんでしょうか?(アベルも論外)

そして、ビアンカのフルネームにアルカパが入っています。

リュカはグランバニアの王子なので、グランバニアの名を持つのは分かりますが、なぜビアンカに村の名前がついてるの?

ビアンカアルカパの村長の娘なの?

この映画のキャラクターの名前は、意味不明な事が多すぎです。

 

そして、最後にワクチンとして登場した剣の形はなぜロトの剣

ワクチンを作った製作者の好み?

ゲーム世界では使えなかった天空の剣を使って勇者としてVR世界を救うとか、今までの思いを乗せてパパスの剣で倒すとか、いくらでも感動を作る倒し方はあったのに、何の脈絡もないロトの剣とか、白けるとしか言いようがありません。

 

ネタバレを知って映画を見た私達は、「まぁ、思ってたより悪くはなかったかな?」と思いました。

もし、最後の超展開がなく、普通にミルドラースを倒して、めでたしめでたしだと、盛り上がりに欠けたのでは?とも思います。

ただ、ネーミングや世界観の表現方法はお粗末だったとしか言いようがないですね。

二度とないでしょうが、ドラクエ5 が再び映像化される時は劇場版3部作で製作して欲しいです。

 

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